水商売の種類
水商売と一言で表現しても、キャバクラやガールズバー、パブなど多くの種類のお店があります。
全てに共通して言えるのは女性がサービスを提供することですが、提供されるサービスはどれも似たようなものが多いので、「結局これらの違いって何なの???」と頭を悩ませる方も少なくありません。
このページでは基本的な水商売の種類をご紹介いたします!
キャバクラ
時間◯円と時間制の料金システムで楽しめるのがキャバクラの特徴です。
水商売では最もメジャーなので店舗数も多く、自分に合ったお店を探しやすいのが最大の特徴です。
基本的には夜営業ですが、中には朝営業している「朝キャバ」や昼間営業している「昼キャバ」などがあり、キャバクラだけでも細かい分類がされています。
遊ぶにも働くにも、まずはキャバクラから慣れて行くのがおすすめです!
朝キャバ・昼キャバは夜のキャバクラと大差ありませんが、ニュークラブはキャバクラよりも高級なお店となります。
キャバ派遣は厳密にはお店とは違い、お昼の派遣のようにキャバ嬢派遣会社に登録し、色んなお店に働きに行くシステムです。
特定のお店に在籍する訳ではないので気軽に働けると、今人気の働き方と言えます。
ガールズバー
ガールズバーはカウンター越しに女の子が接客する形式のお店です。
色恋営業が多いキャバクラと比べて、ガールズバーは友達感覚で飲んだりゲームをしたりしてナチュラルに楽しめます。
キャバクラは華やかさがウリですが、ガールズバーはカジュアルさがウリと言えるでしょう。
大人の男性は興味があっても足を運びにくいということがあるようですが、実際は大人の男性が遊びに行っても全く問題ありません。むしろ大人の魅力が好きな子もいるくらいですよ。
お客さんの隣に座らずに接客できるからガールズバーで働いている子も多いですが、ガールズバー店員は外への客引きが結構大変です。
大変さの割にはお給料はあまり高くないので、抵抗無いのならキャバクラで働いた方が効率的と言えます。
スナック
ガールズバー同様、女性がカウンター越しにサービスを提供してくれるタイプのお店です。
キャバクラやガールズバーと大きく違うのは、「ママ」と呼ばれる女性がお店を切り盛りしている点です。このママと女の子達、さらには常連さん達皆がアットホームなのもスナックの大きな特徴でしょう。
比較的年齢層が高い方が集まっているイメージですが、近年では20代の若いママがいたり、若い女の子が働いていたりします。
金額面でもキャバクラより安く楽しめるので、ゆっくり飲みたい方におすすめです。
年齢層が若くなって来ているとはいえ、昔ながらの常連さんも多くいらっしゃいます。
お客さん同士の会話も珍しくなく、飲みながら皆で重みのある話を聞いて人生勉強が出来るのも大きな魅力です。
また、スナックでは常連になるとママの手作り料理を振る舞われたり、「今日は◯◯円でいいよ」と本来よりも安い金額にしてくれることもあります。
兎にも角にも、深い人付き合いが出来るスナックの魅力は他の業種では味わえませんよ。
クラブ
クラブは誰でも行けるキャバクラやガールズバーとは違い、基本的に一見さんは飲みに行く事が出来ません。
働いている子やママ、既にお店に通っている人、こうした人達の紹介により初めて飲みに行けるのです。
値段も高く、有名アスリートや芸能人、政治関係のお金を稼いでいる人達が客層として多いです。
例えば上司の紹介でお店に入った場合、その上司の担当の女の子が自分の担当にもなるというわけです。
キャバ嬢は個人個人で稼ぎを出して行くのに対し、クラブはホステスがグループになり協力し合ってお店の売上を出すスタイルとなります。