スナックのママを目指すには?
カウンター越しで接客するスナックは、ママという女性がいるという特徴がありますが、スナックのママを目指すにはどうすれば良いのでしょうか?
そもそもスナックのママとは?
スナックの責任者の男性をマスターと呼びますが、女性の事はママと呼ぶのです。
スナックのママは30代や40代以上が多いだけでなく、50代や60代になってもお店を続けている人も珍しくないですよ。
ママの存在によって、お店の雰囲気も変わるのです。
スナックのママの仕事とは?
カウンター越しにお客様と談笑したり、お酒やフードを出したり、カラオケをする接客のお仕事がメインですが、それ以外に経理や仕入れ、人事や広告などの経営に関する事務作業もあります。
ママ自身がオーナーなら全ての事をママが仕切るため、ママの裁量でお店独自のルールを決めたりもできますよ。
スナックのママに適している人
ママになるためには色々な素質が求められ、容姿端麗でトーク力があり、コミュニケーション能力も必要不可欠なのです。
スナックに来るお客様の年齢層は高めですが、様々な職種の方が来店してきますし、酔っ払いを相手にする事もあるので、そういったお客様を相手にする事が抵抗感がない人も向いているでしょう。
容姿だけでなく内面も重要で、悩みなどを相談したくなるような話し上手や聞き上手、信頼できる人望の厚い人は適していると言えますし、キャラの強い人も素質があると言えるでしょう。
スナックのマナー
男性から振られる話題に付いていけるように時事ネタを抑えておく事が大切ですよ。
分からない会話内容だったとしても分からないなりに上手に相槌を打って会話を盛り上げたり、意見を押し付けたり否定したりしないでお客様に対して失礼のないようにしましょう。
ママになりたいなら
接客と経営は全く別物ではありますが、自分自身がオーナーになるなら、まずは水商売の経験を積む事が大切ですよ。
自分で開業してスナックのオーナーになる他に、雇われママとしてスナックで働く方法もあるのです。
自分がオーナーなら開業や開店についての知識や経営センス、情報収集も必要不可欠ですし、物件を探して借りたり、届け出を出したり、お店のコンセプトを決めたり、そのコンセプトに合うキャストの採用や管理や教育もする事になるでしょう。
酔っ払いや色々な人の相手をする事になりますので、覚悟が必要になります。
常連客と良いコミュニティーを築く事によって、良い雰囲気のお店を作る事ができるでしょう。