皆がやっているバレンタイン戦略!
1月2月は水商売業界では閑散期なので懐具合も寒くなりますが、そんな閑散期に訪れる一代イベントがバレンタインです!
キャバ嬢にとってもこの日が大勝負になりますし、バレンタインにノルマを課しているお店も少なくないため、みんな色んな手を使って営業しています。
今回は、そんなキャバ嬢達のバレンタイン戦略をいくつかご紹介いたします。
バレンタインの営業メールはレア客に!
バレンタインの営業メールで力を入れたいのは、いつも来てくれている常連さんや太客ではなく、あまり来店されないお客様に絞ってみましょう!
いつも来てくれるお客様はわざわざしつこくバレンタイン営業をしなくても、一度「14日に渡したいものあるから会いたいな」と伝えておけば高確率で来てくれます。
あまり来てくれないお客様はこちらから積極的にならないとバレンタインにも来店されない可能性があるので、積極的に営業していってください。
直接「バレンタインに会える?」と聞いてしまうと営業だとすぐバレてしまうので、バレンタインが近くなったら「◯◯さんは甘いもの好きですか?今度◯◯さんに作ったお菓子を食べてもらいたくて…」とさり気なくバレンタインを意識させましょう。
そして返事が来たら14日に約束を取り付けてしまうのがおすすめです!
チョコは格付けしよう!
チョコを用意する時は、お客様にランク付けをして用意している女の子が多いです。
バレンタインのチョコを全員同じ値段のものを買っていては、赤字になってしまいますから、あまり来ないお客様には安くて高級そうに見えるチョコを、よく来てくれるお客様には高級チョコを用意する等、お客様によって用意するチョコを分けることはとても大切です。
さらに太客にはチョコ+ネクタイなどの小物のプレゼントを用意して、日頃の感謝をしっかり伝えるようにしても良いですね。
また、手作りチョコを用意するのもおすすめです。手間はかかりますがまとめて作るので材料費は抑えられます。
「手作り」という言葉に弱い男性は多いため、時間があるなら手作りチョコにもチャレンジしてみてください。
沢山作っておけばフリーのお客様にも配って印象づけることができますよ◎
手作りと偽る
手作りのお菓子をプレゼントすると営業した場合、市販のものを用意するのは得策ではありません。
「え、自分の為にお菓子作ってくれたんじゃないの?」と信頼を失ってしまいます。
ただし、営業した全員分のお菓子を作るのはかなり大変な作業なので、「手作りだよ!」と嘘をついてしまうのも1つの手です。
市販のチョコやクッキーを購入して、可愛い小袋にいくつか詰めて「これ手作りなの」と渡してしまえば、あまり手間はかかりません。
もちろんこの手を使うのは、あまり来ないお客様のみにしましょうね!