既婚のお客様の接客に注意!

キャバクラでは既婚のお客様も多く来店されます。
そうしたお客様の場合は特にキャバクラに非日常を求めていらっしゃる場合が多いので、接客時は注意しなければなりません。
今回は既婚のお客様の場合に避けたい接客をいくつかご紹介いたします!

家族の話題

奥さんや子供の話など、家族の話題はタブーです。特に上司に連れられて仕方なくキャバクラに来ているようなお客様の場合、家族の話題を出されるとキャバクラに来てしまったという罪悪感を感じさせてしまう可能性があります。
自分の意思でキャバクラに足を運んでいるというお客様でも家族の話は「せっかくプライベートのことを忘れて楽しもうと思ったのに」と一気に現実に引き戻してしまう話題です。

ただし、お客様の方から自分の子供の話題などを振られたときは、当たり障りなく褒めるなどして対処しましょう。

名刺を渡す

既婚のお客様に名刺を渡すのは奥さんに見つかってしまうリスクが高いのでNGです。既婚のお客様の連絡先をゲットする場合はその場で連絡先交換を済ましてしまいましょう。
ただし、既婚者の場合は連絡先を交換すること自体が嫌なお客様もいますので、その場合は無理強いをしてはいけません。

適度な距離感を保とう

独身のお客様の場合はボディタッチを駆使したり、同伴やアフターを使ったいわゆる色恋営業をすることが多いと思います。
しかし、既婚のお客様に同じような色恋営業をしてしまうと後々奥さんに見つかってしまった場合に浮気とみなされてしまい、大きなトラブルに発展してしまう可能性も高いです。
ボディタッチや同伴、アフターを控えて、あくまでも「客」と「キャバ嬢」という適度な距離感を保つのが大切です。

プレゼントは残らないモノを!

既婚のお客様へのプレゼントは後に残らないものにしましょう。普段遣いできるようなものだと奥さんとかに見つかってしまうリスクがあります。
その場でも処分できるお菓子など、形に残らないプレゼントを心がけるようにしましょう。

結婚指輪がない=未婚とは限らない!

既婚者かどうかをチェックするのに結婚指輪の有無は当てになりません。というのも、既婚者のお客様でもあわよくばキャバ嬢と付き合おうと考えて事前に指輪を外している方もいますし、単純に普段から結婚指輪をしない性格ということもあります。
既婚かどうかを知りたいからと言って結婚の話題を出すのもタブーです。既婚かどうかハッキリしないお客様の場合でも変に探ろうとせず、適度な距離感で接客を行いましょう。