口に出すのはNG!お客様を不快にさせる言葉
普段お客様と話をしている中で、突然お客様が不機嫌になったという経験はありませんか?
そういうことがあると、「それまではいい感じで会話が続いていたし、特に失礼なこと言ったつもりもないけど・・・」と考えてしまいますよね。
しかし、やはりお客様が不機嫌になってしまったのには理由があります。特に会話中に突然機嫌が悪くなったのなら、ほぼ確実にその会話の中に原因があると言えます。
今回は言っている本人は気付きにくいけど、お客様が良い感情を抱かない言葉についてご紹介していきます!
言ってしまいがちな言葉に要注意!
男性目線から見た女性の言葉遣いというのはかなり厳しく、女友達との会話で日常的に使っている言葉でも、男性からしたら「下品」に感じてしまうことがあります。
こうした下品な言葉を使っている女性は、男性からマイナスポイントとして捉えられてしまいます。
例えば「ヤバい」や「超」「マジ」という言葉は、確かに上品な言葉では無いですが、日常的に使ってしまってるという人は多いのではないでしょうか。
こうした言葉遣いも男性からしたら「下品」に見えるポイントですので、別の言葉に言い換えるようにしましょう!
ヤバい … すごい
超 … とても
マジ … 本当 etc…
特にキャバ嬢には女性らしさが求められるので、こうした言葉遣いがクセになってしまってる方は、出来るだけ直した方がいいかもしれません。
中には「いいね」という言葉も下品だ!という男性がいますが、そこまで気にしすぎてしまうと、かた苦し過ぎてお客様にリラックスしてもらえなくなってしまいます。
最初は少し堅苦しいくらいのしっかりした言葉遣いにしておいて、お客様の性格が分かってきたらそれに合わせて言葉遣いを変えていくようにしたいですね。
これは絶対NG!不快にさせてしまう言葉
先ほどの下品な言葉でも不快になるお客様はいるものの、殆どのお客様は黙ってスルーしたり、「言葉遣い直した方がいいよ」とアドバイスをくださったりします。
つまり、先ほどの言葉くらいだと、トラブルにまで発展することはほぼありません。
しかし、お客様の意見を頭ごなしに否定したり、自分の愚痴ばかりを話す子は最悪の場合トラブルにまで発展してしまいますので注意しましょう。
特に気をつけたい言葉をピックアップしてご紹介します。
・だから〜
「だから」から始まる言葉は、「だから、××じゃなくて◯◯なんだって」というように、基本的に違う意見を言うときや、相手の間違いを訂正する時に使います。
この言葉は意見を押し付けているようにも捉えられてしまいますし、馬鹿にされたと感じるお客様も多いです。
キャバクラはお客様に気持ちのいい時間を過ごしてもらうお店です。
お客様と意見が違ったりお客様が間違ったことを言っていたとしても、自分の意見を言ったり訂正したりせず、ニコニコと笑顔でスルーしてしまいましょう。
特に何か意見を言ってしまうと、お客様の機嫌を大きく損ねてトラブルの元にもなってしまいます。
・でも〜、いや〜
「でも」や「いや」という言葉から言葉を発するのもNGです。これも「だから〜」と同じで、この言葉に続くのは否定する言葉になるからです。
「◯◯ちゃんって本当に可愛いね」と自分の容姿を褒められた時など、つい「いや、そんなことないですよ〜」と答えてしまいがちだと思います。
謙虚に反応しているので問題無いようにも思えますが、お客様の中には「せっかく褒めてるのに否定するなんて、自分の目がおかしいと言っているのか!」と嫌な気持ちになってしまう方もいるのです。
だからといって「そうよ。私、可愛いでしょ?」と言うのも可愛げの無い女の子に思われてしまうので、褒められたら「嬉しい〜!ありがとうございます!」と当たり障りのないようにお礼を言いましょう。
このように「でも」や「いや」はついついワンクッションに使いがちですが、冒頭に使ってしまわないように注意してください。
ネガティブな言葉
「私なんか〜」「頑張ってるのに〜」「お店暇なの〜」というようなネガティブな言葉は絶対にNGです!
ネガティブな発言というのは、基本的に愚痴になります。
お客様は高いお金を払って女の子に癒しを求めにきているのに、逆に愚痴を聞かされた、なんて事になったら不機嫌になる理由も分かりますね。
お客様は自分の話をキャバ嬢に聞いて欲しい方がほとんどです。
そして愚痴というのは自分が主体になって話すことになるので、キャバ嬢がずっと話しっぱなしという状況になってしまいます。
キャバ嬢に求められるのは「聞き役に徹すること」です。
キャバ嬢が話しすぎても楽しい会話ならまだ許されますが、愚痴ばかり話してくるキャバ嬢と過ごしたい男性はいませんよ。