朝キャバ・昼キャバの働き方♪

朝キャバ・昼キャバの働き方♪

キャバクラは夜営業しているイメージが強いですが、最近では朝やお昼に営業している「朝キャバ」「昼キャバ」も増えてきています。
営業時間が違うだけで基本的に夜のキャバクラとお仕事内容は変わりません。ただし、営業時間が違うということは夜キャバとは客層が違うので、その辺りを考慮した接客を心がける必要が出てきます。

朝キャバの営業時間、時給、客層

朝キャバの営業時間は、大体5時〜17時くらいが一般的です。
中には始発前から営業するお店もあるなどとにかく朝が早いため、お店のスタッフが迎えにきてくれることも珍しくありません。勤務時間は昼職に最も近いので、水商売に興味があるけど生活リズムが崩れるのは心配…という方にもオススメですよ。
時給は夜キャバよりも少なめですが、2,500円〜5,000円くらいが相場になります。

客層としては朝まで飲んでいた人や、観光客、また仕事帰りのホストやボーイなどの同業者が多くなります。
また、夜のキャバクラは接待等でも多く使われますが、朝キャバはその時間帯からお仕事などよりもプライベートで遊びにくる方が多いです。

昼キャバの営業時間、時給、客層

昼キャバは11時〜21時くらいまでが一般的な営業時間となり、時給も朝キャバと同じ相場です。
客層も朝キャバとあまり変わりませんが、土日は平日お昼にお仕事の方も来店することがあるので、結構忙しくなります。

また、昼キャバには既に定年でお仕事を引退した年配の方も多く来店します。

朝キャバ、昼キャバのお客様の特徴

朝キャバ、昼キャバ共に、夜からずっと飲んでいる方、観光客、同業者、年配の方が来店されます。
夜キャバに来店されるのが一般的なサラリーマンが多いことを考えると、かなり客層が違うことが分かると思います。
この客層の違いから、朝キャバや昼キャバは比較的カジュアルな接客を求められることが多いです。

既にベロベロになるまで酔ってしまっているお客様も多く、残念ながらマナーの悪いお客様にも当たりやすいため、朝キャバ昼キャバは接客が大変と感じる子も珍しくありません。
また、同業のお客様、特にホストのお客様などは同業の大変さを分かってもらえるので話も盛り上がりやすいです。
ただし、中には貢いでくれるキャバ嬢を探しに朝・昼キャバに足を運ぶホストもいますから、上手い口車に乗せられ、逆に貢ぐことになってしまわないように注意しましょう。

年配の方は比較的穏やかで、マナー良く飲んでくださる方がほとんどです。
ただし、既にお仕事から引退して年金暮らしの方が多いことや、もうあまり飲めなくなっているなどの理由で、沢山お金を使ってくれるということは少ないです。

朝キャバ、昼キャバの接客ポイント

夜キャバよりはカジュアルな雰囲気で働けるのが、朝キャバや昼キャバです。
基本的に夜よりもゆっくりした接客ができるので、どんなお客様が来るのかがある程度分かってしまえば、お客様一人一人にしっかり寄り添った接客がしやすいと思います。

一番覚えておきたいのは泥酔客に対する対応です。深く酔ってしまっているお客様は暴言やお触り等を平気でしてきます。
暴言を吐かれた、お触りをされたとしたら、出来るだけ早めにボーイさんに伝えてください。
同業者のお客様は逆に会話をリードしてくれることも多いです。テンションが高い方も多いので、合わせたノリの良い接客を心がけましょう。
逆に年配の方は単に話を聞いて欲しいというお客様が多く、聞き役に徹することになると思います。
また静かにお喋りをして過ごしたい傾向の方も多いので、賑やか系の接客よりも、静かに丁寧に話を聞く姿勢を見せてあげましょう。