ガールズバーに来る女性客の接客法は結構大変!

ガールズバーに来る女性客の接客法は結構大変!

ガールズバーに来るお客様は基本的に男性客ですが、女性客が来店することも少なくありません。
女性客の多くは男性と一緒に来店します。ただし、少なからず女性一人で来店される方もいるのです。
バーで飲むよりも高いのにわざわざガールズバーに来て飲むのには理由がありますし、こうした女性客には男性客とはまた違った接客をしなければなりません。

女性がガールズバーに来店する理由

女性のみでガールズバーに来店する理由はいくつかあります。
女性客の接客をするためには、まずその女性客がどういった目的で来店しているのかを把握しなければなりません。
そしてその目的は多岐にわたりますから、そう考えると男性客よりも女性客相手の方が接客が難しいと言えるのです。

【ガールズトークを楽しみたい】
単純に女の子とガールズトークを楽しみたいという理由でガールズバーを訪れる方は多いです。
知り合いや友達には話せないようなことも、他人であるガールズバーの女の子だから話せて気が楽と感じる方もいらっしゃいます。
ガールズバーの女の子はトークスキルも高いから、一人で静かに飲むより、誰かと話をして楽しく飲みたい!と考える子が多いのです。

【お酒を飲みたい】
お店によっては女性特別料金が設定されていることもあり、普通の居酒屋で飲むのとあまり変わらない金額か、場合によってはそれよりも安く飲めることもあります。
女性のお客様が珍しくないお店は女性客に過ごしやすい環境も整っていますので、ごたごたした居酒屋などで飲むよりも飲みやすくて楽しめるわけです。

【同業者】
自身も水商売や風俗等の夜の業界で働いている同業者の子が来店することもあります。
普段男性の相手ばかりしていて疲れたから女の子と楽しく話したい、お店では友達が作れないから友達が欲しい・・・などなど、様々な理由を持っていることが多いです。
女性客のリピーターは少ないですが、同業者だと話題の共通点も多いからか、リピーターになることも珍しくありません。

【可愛い女の子を見たい】
レズビアンの方に限らず、ノーマルな子でも可愛い子を見るとテンションが上がる、ただ可愛い子を見るのが好きという女性は結構いらっしゃいます。
ガールズバーは一定のレベルのルックスの子がいますから、「単純に可愛い子を見たい!」という理由で来店する方もいるのです。

女性客との会話のコツ

女性客が来店したらその目的を察して、その目的にあった接客をする必要があります。

【”共感”が大事!】
女性はとにかく共感して欲しいと感じます。脳科学でも「女性は共感脳」と言われており、女性は人の表情や声のニュアンスを読み取ることが得意で、共感する相手を味方だと判断すると言われています。
共感してもらえればそれだけで安心出来るというのはもちろん男性でも同じですが、女性の場合はその傾向がかなり強いのです。
だからとにかく女性のお客様に対しては、「共感する」ということを意識しておくと良いでしょう。
お客様の発言に同意出来ないとしても「私もです」「そうですよね〜」と言うようにしておけば、それだけで結構満足してもらえます。

【あまり深くを聞かない】
特に女性一人で来店されたお客様の場合、同業者という可能性もあります。
自分も同じ業界で働いているので分かると思いますが、そうした方は個人的なことをあれこれ聞かれることを嫌がります。
お店にきた理由やお客様の身の上話などは基本的に避けた方が無難です。もちろんお客様の方からそういう話をしてくるのならその話をしたいということなので、あまり深く聞かない程度に話に乗りましょう。

【意識し過ぎない接客を】
ガールズバーに女性客が来店することはお店にとってかなり珍しいこともあります。
そうすると自然と意識してしまい、態度がよそよそしくなりすぎてしまったり、逆に距離を詰めすぎたりと、不自然な接客になってしまうこともあるでしょう。
こうした意識というのは接客されている側も感じてしまうもので、居心地の良い時間を提供できません。
お客様が女性一人であったとしても、「お客様はお客様」精神でいつもと変わらない接客をしましょう。

【男性連れの場合はよく観察を!】
女性のお客様で一番多いのは男性と一緒に来店されるパターンです。
この場合はまずお客様の関係を見極めて接客を考えましょう!男女が来たからといってもこの2人が恋人同士とは限りませんので、決めつけすぎないようにしてください。
接客をする時は連れてきた方を少し優先しつつ、偏り過ぎないような接客をします。
また、恋人同士のようなら女性のお客様を優先して接客し、誤解されるような接客にならないように注意しましょう。