お客さんに無理させないことが売上アップのカギ

お客さんに無理させないことが売上アップのカギ

売上を出す為に、来るお客さん全員にとにかくお金を使ってもらおうと考えてしまっていませんか?
実はそうした接客だとがっついているのが分かってしまいますし、バレていなくても自然とお客さんの足が遠のいてしまうのです。
今回は継続的にお金を使ってもらうためのポイントとして、無理をしてお金を使わせないテクニックをご紹介します♪

具体的に”無理させない”とは?

当たり前ですがお客さんはそれぞれ収入が違います。高収入のお客さんと普通の収入のお客さんに同じお金の使い方をしてもらったら、後者はお金が底を付きてしまい、最悪来店しなくなってしまいます。
つまり、お客さんごとの「使っても生活に支障をきたさないキャパシティ」を把握しておくことが、お客さんに継続的に来てもらうことに繋がるのです。

もちろん男性は見栄を張りたがる傾向が強いですから、生活が苦しくなっても好きなキャバ嬢の前でケチなことは出来ないという方が多いでしょう。時には見栄を張って大金を使おうとしてくるかもしれません。
そういう時にキャバ嬢がそのお客さんのキャパシティを把握していれば、「ちょっと飲み過ぎてない?私もこれ以上はキツいし、◯◯さんの身体心配だし、今日は帰った方がいいかも」とさり気なくそれ以上お金を使わせない方向にコントロールできるのです。

お客さんのキャパシティを見極める方法

それぞれのお客さんがどの程度お金を使えるのか・・・、お金のキャパシティを判断するのはかなり難しいです。
既に常連のお客様がいるのなら、そのお客様がいつもどの程度お金を使っていってくれるかである程度把握することが出来ます。
お客様ノートにその日そのお客さんが使った金額などをメモしておくと、より分かり易いので実践してみてください。

問題なのが新規のお客様や、指名をくれるようになってから日の浅いお客様です。
そういったお客様には、普段どの程度こうしたお店で遊んでいるのか、他店で遊んだことがあるのかを聞いてみてください。
他店でどういった遊び方をしているのかが分かれば、そのお店でどの程度使っているのか何となく分かると思いますので、それに合わせて使ってもらうようにしましょう。
夜のお店で遊ぶのに慣れていないような方の場合は、常に様子を見ながら接客するのがおすすめです。
こういう方のときは、1回のキャバクラ遊びで使われる平均額(1万円〜2万円程度)を目安にし、使い過ぎないようにサポートしてあげるといいでしょう。
何度か指名してきてくれるようになってからどの程度使えそうな方なのかチェックしていくと良いと思います。

お客さんの限界が分かったら・・・

お客さんがどの程度の金銭的キャパシティがあるかを把握出来たら、無理にお金を使わないようにコントロールしていきましょう。
大体キャパシティの7割程度使ってもらったら、それ以上使わない方向に持っていくようにしていくのがベストです。