キャバクラに向いてる子、クラブに向いてる子

キャバクラに向いてる子、クラブに向いてる子

漠然と「キャバクラで働きたい！」と思っていても、その子の性格からしてクラブの方が向いているということもあります。
お店が自分に合っているかどうかは稼ぐ為の重要なポイントにもなる為、まずは業種ごとの特徴を知っておくことから始めるとお店選びに失敗することがなくなりますよ。

キャバクラの特徴、向いてる子

キャバクラの接客は1タイム◯分というように、時間が決まっているのが特徴です。
キャバ嬢とお客様1人ずつのマンツーマン接客が基本で、お客様の隣に座ったキャバ嬢がお酒を作ってあげたりします。
お客様と連絡先を交換して、プライベートな時間でもメールや電話で営業する必要があります。

お給料システムは、指名がポイントになりそのポイントで時給が変わる「ポイントスライド制」、売上の合計で時給の変わる「売上スライド制」、売上とポイントでバランス良く時給を決める「売上＆ポイントスライド制」の3つのシステムが基本です。

キャバクラは毎回ドレスを着たり、ヘアメイクを綺麗にしてもらったり、いつもと違う名前で呼ばれたり…と「別の自分」になれるので刺激的に働けます！
お客様も普段会わないような業界の人など色んな方がいらっしゃるので、人脈を広げるチャンスも転がっていますよ。
キャバ嬢にとって営業は命ですから、こまめに連絡をとることが苦に感じない人は、それだけで有利です♪

クラブの特徴、向いてる子

クラブはキャバクラと違って時間制ではありませんが、高級店だと座席チャージが必要な場合があります。
またクラブの最大の特徴は「永久指名制」という点にあるでしょう。
お客様に担当の女の子が決まったら、お客様はその子をずっと指名しなければなりません。
ただしその分、その都度指名料を取らないお店が多いです。

基本的なお仕事内容はキャバクラと変わりませんが、高級店になるほど社会的地位のある方が多くいらっしゃるので、それに見合う知識・教養が求められます。
また、キャバクラではアフターは自由ですが、クラブでは同伴はもちろん、アフターも義務として行なう必要が出てきます。

お給料システムは、自分のお客様を持っていない子は完全日給制（ヘルプ）、自分のお客様がいる子は完全歩合制（係）になります。

クラブで働くのに向いているのは、常にコツコツと努力を続けられる子でしょう。
未経験の場合は基本的にヘルプからのスタートとなりますが、ヘルプで頑張ってもその分のバックはお客様の係の女の子にのみプラスされます。
日給のみをもらいながら自分も係になれるように努力していける子は、クラブに向いていると言えるでしょう。
また、クラブではお客様に合わせた高い知識と教養が必要です。
ただし、これは学歴が必要という訳ではありません。毎日新聞などを見てニュースをチェックしたり、お客様の趣味や職業に関する情報に常にアンテナを張っていたりすれば大丈夫です。
知的好奇心が高い子はホステスに向いていると言えるでしょう。